エイミー


つぶやくのはお前の歌 夜明け玉子を焼くとき
毛玉だらけのセーター着て 誰もいない動物園で猿を見るとき

どんな顔して言えばいいんだろう
エイミー誓って欲しいんだ お前はきっとずっとこの場所にいるんだって

つぶやくのはお前の歌 ビルの波間を抜けるとき
田舎を出る電車のドアが 舞台の幕のようにあっと言う間に閉じるとき

火だるまみたいなお前が転げていってしまう気がしてさ
そのまま全部忘れてしまう気がしてさ
エイミー答えておくれよ お前はなんでそんな場所にいるのかって




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